こんにちは!Marie(@MarieTJ2)です!
本日は…
「ハンドメイド販売用の写真撮影はどうやってしたらいいの?高価な機材や飾りは必要?簡単に綺麗に撮影する方法はある?」
という疑問にお答えしていきます!
撮影方法に困っている方はきっと多いですよね!
この記事では、ハンドメイド販売の初心者さんでも
「売れているハンドメイド作家さんに負けない」
綺麗な写真を“簡単に”撮影する方法をご紹介します☺
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準備する物
特別な道具は不要です!
道具も、今おうちにある物でOK!
簡単に売れっ子作家さんと同じような綺麗な写真が撮影できますよ☺
スマホ
いつも使っている物でOK!
私はiPhone7を使っています☺
背景に使う紙や布、木材等
背景は一色に、シンプルにしましょう!例えば…
白い画用、紙麻の布、木材=ちょっとおしゃれなまな板
などなど。百円均一にも売っている物でOK!
マスキングテープ
これは、作品が動かないように見えない所に張ったり、背景を固定するのに使います。
お勧めは白い画用紙!
初心者さんにお勧めなのは白の画用紙です。
ミンネやクリーマのピックアップ写真(おすすめ作品)を見てみるとわかりますが、白い背景が圧倒的に多いです!
そして何より、シンプル。
それなら背景も個性を出して目立たせた方が良いのでは?という意見もあるとは思いますが…
既にあなたの作品には、あなたにしか出せない個性がありますし、何よりもその作品が一番目立たないといけません!
一番大事なのは【作品が目立つ事】だけです。
なので、初心者さんで背景に悩んでいる方は、白一色にする事をお勧めします☺
背景の設置の仕方
これは主にスタッズピアス等、“正面からの写真”を撮影するのに使える、白い画用紙のおすすめ設置方法です!
一枚ぺらっとひいて、斜め上から撮影するのも良いのですが、スタッズピアスの場合は、椅子を使って正面からの撮影をしています。
椅子(黒い線)の背もたれと座面に画用紙をたるませて、赤い矢印部分をマスキングテープ(黄色い部分)で貼って固定し、座面の部分に作品を置いて撮影をしています。
自立が難しいデザインのピアスの場合は、正面から見えないようにピアスポストの芯部分を練り消しで留めるのがおすすめです。
練り消しは何かと小さい物を固定するのに使うので、撮影時も作成時も常にそばにおいてあります☺
撮影場所
これはもう色々な場所で言われていますが…
外で撮りましょう!
こちらを見比べてみて下さい☺
これは背景に白画用紙を使い、外(ベランダ)で撮影した写真です。※撮影時はくもりでした。直射日光はNGです!
こちらは、室内の電気のみで撮影した写真です。
これはもう、一目瞭然ですよね…!
外の、直射日光にあたらない「作品の本来の色が映える場所」を探して撮影をしましょう!
外、というのはもちろんベランダでOKです!
そして撮影する時間は、できるだけ晴れた日の同じ時間帯にしましょう。
ぴったり同じ時間、という訳ではなく、できるだけ「太陽の位置が同じ時間に」という事☺
ベランダでの撮影が難しい場合は、陽の光が入る場所で撮影を!
日差しが強すぎる場合は、レースのカーテンをしたままで◎
もちろん公園や海などに持ち出して、自然の中で撮影するのも良いです!
参考例(Etsyより)
雰囲気があって素敵ですよね!
外で撮影できない場合は「ライト付き撮影ボックス」
事情があって外で撮影できない場合や、すぐに撮影したい時は「ライト付き撮影ボックス」が便利です!
Amazonや楽天市場で販売しているので、検索をしてみて下さい。
私もたまにSNSにUPする写真を撮る時は使ってます☺
ライト付きですが、ちょっと明るさが足りないので別のデスクライトも一緒に使って撮影しています。
加工はしましょう!
加工って嘘をついているみたいであんまり…と思われるかもしれませんが、加工で「明るい所で見た時の実物の色」に近づける事は大事です!
必要以上に鮮やかにしたりおしゃれな加工をする必要はもちろんないです!
あくまで「明るい所で見た時の実物の色」に近づける為の修正だと考えて下さい。
アプリは無料の物やiPhoneのカメラロールからの編集でも十分ですが、性能の良いアプリがあると映りこんでしまったほこりなどを除去したり影を薄くしたりできるので便利です。
私がずっと使っているアプリはこちら
有料ですが、フォトショップに近い事ができる程有能なので、加工アプリで悩んだら使ってみて下さい☺※iPhone/iPadのみ
販売ページに掲載する写真の種類
着用/使用画像
これは、作品の種類によっては不可能かもしれませんが、できるだけ、着用/使用している写真を掲載しましょう。
これもできるだけ外で撮影を!
ピアス/イヤリング/ヘアアクセサリー/ネックレスを作っている作家さんにはこちらがおすすめです。
販売当初は自作した物を使っていたのですが、今はこちらを使ってます!
スタンドになっていて思ったより頑丈で、使い勝手が良く、すごく便利なのでおすすめです☺
自身やお友達にモデルになってもらうのが理想的ですが…
自分で自分を撮影をするのは難しいし、お友達に頼めば時間もかかるし、モデルさんへのお礼も必要になるので💦
こういった道具を使ったり、自作して撮影する事をおすすめします☺
各方向から撮影した写真
作品の写真が一枚だけだと、ちょっとお客様は購入に踏み切るのに心許無いと思います。
ちょっと手間ではありますが、別方向から撮影した写真も載せましょう!
作品の写真は最低でも2枚以上が好ましいです。
ちなみに私は着画とは別に、3枚載せています☺
変更できる部分の種類がわかる写真
もし、パーツ等の変更が可能な作品の場合はどういう種類の物があるのかわかる写真を掲載しましょう!
できれば一枚にまとめて撮影した物だと、お客様も比べやすくて良いと思います☺
梱包の写真
これはあったら良いかも!程度なのですが、梱包後の写真の掲載があるとお客様の購入前の安心感はアップすると思います。
ちなみに、私は掲載していません…💦
梱包が可愛くて自信作!という場合は是非載せた方がいいですね☺
写真の掲載順
私はこのような順番で掲載しています。
- メイン写真
- 各方位からの写真
- 着用/使用画像
- パーツ種類
- その他
これは特に「こうした方がいい!」という訳ではないのですが、ほとんどの作家のみなさんがこういう順番で掲載していますね!
メインの写真はお客様の目に一番最初に飛び込んでくるので、特に重要です。
一枚目で目を惹かないと二枚目の写真は見てもらえる事もなく、お客様は他の作品のページに行ってしまいます…😢
一枚目のメイン写真はとにかく作品が映えるように、作品だけが真っ先にお客様の目にうつるように撮影しましょう!
SNSに上げる写真も気を付けて…!
SNSに作成経過等を載せる場合も、できるだけ綺麗な写真にしましょう!
お客様からすればSNSにある写真だけが、作家さんや作品の印象の全てです。
カッティングマットに乗った状態の作品などはできればSNSに載せない方が良いのでは、と思っています…!
例えば高級ブランドのお財布が、無機質な工場で作られている場面はあまり見たくないですよね?(笑)
お客様との交流にもなるし、色々な写真をアップしたいという気持ちはわかりますが、「作家とブランド」のイメージを大事にしましょう☺
まとめ
思ったよりも簡単に、特別な道具も使わず撮影できる!と思って頂けたでしょうか☺
既に販売を開始しているけれど、売り上げが伸びずに悩んでいる方も、写真を撮影しなおして差し替えるだけで大きな効果が得られる場合があります(経験者です☺)
売れっ子作家さんの写真と比べて落ち込んだりする事もあると思います…!
でも、売れっ子作家さんもきっと悩んだ時期はありますし、結局はみなさん同じような撮影方法で写真を撮ってますよ!
今は自信を持てなくても「新作を作って撮る」という事の回数をこなしていけば、作品作りも写真撮影もどんどん上達しますので、安心して頑張りましょう☺
以上、ここまでお読み頂きありがとうございました!
Marie(@MarieTJ2)でした☺
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