ハンドメイド作家として、ワークショップの開催に興味を持っている方も多いのではないでしょうか(^^)?
しかし、その価格設定について悩む声が多く聞かれます…!
「作品を販売するのとワークショップで教えるのはどう違うのか?」「ワークショップの価格が作品の販売価格と比べて高いと、お客さんは買わなくなるのではないか?」という疑問が…
この記事では、ワークショップの価格設定についての考え方や、どのように価格を決めれば良いかを掘り下げてお話しします。
これを参考に、ワークショップの開催にぜひ挑戦してみてください!
下記の音声配信をブログ記事化した内容となっております!(^^♪
※配信当時と状況が変わっている部分や、新たな情報がある場合は加筆・修正を行い、最新の内容にアップデートしています☺
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ワークショップ参加者の目的を理解する
まず最も大切なことは、ワークショップに参加するお客さんの目的を理解することです。
ワークショップに来る人は「作り方を学びたい」という目的を持っています。
単に作品が欲しいわけではないのです。
例えば、パン屋さんを例に挙げると、100円のパンを買う人と、パンの作り方を学びたい人では目的が異なります。
前者はパンが欲しいだけであり、後者は自分で作れるようになるためにワークショップに参加するのです。
ワークショップの価格は、この「学び」の価値に基づいて設定する必要があります。
つまり、ワークショップの価格が作品の販売価格より高くなっても、それは当然のことです。
安くできるからといって、作り方を学びたい人が「作品を買えばいい」とはなりません。
目的が違うため、安さだけで判断するお客様はそもそもターゲットにはならないということを理解しましょう。
ワークショップは教える技術と時間に対する対価
ワークショップを開催する際には、単に「ものを作る時間」だけでなく、「教えるための技術」と「教える時間」が価格に反映されるべきです。
これは、作品を販売することとは全く異なる価値提供です。
例えば、あなたが2000円の教材を使って技術を学んだとしても、それをそのまま2000円で教えるのではなく、その技術を習得するためにかかった時間や労力、そしてワークショップを通じてお客様に教えるための準備や指導にかかる時間などを含めて、価格を設定しなければなりません。
さらに、ワークショップの準備には材料費や場所代、広告費などのコストもかかります。
これらのコストを全てカバーする必要があります。
特に、教えることには大きな労力がかかるため、販売価格よりも高い設定が妥当です。
適切なターゲット層を見極める
ワークショップの価格設定で最も重要なのは、適切なターゲット層を見極めることです。
もし、「この価格では高すぎる」と感じる人がいたとしても、それはおそらくあなたのワークショップのターゲットではないかもしれません。
パン屋の例で言えば、パンの作り方を学ぶことに興味がない人にとっては、パンを買うだけで十分です。
しかし、学びたい人にとっては、パン作りの知識や技術にお金を払う価値があります。
ワークショップも同様に、自分で作りたい、技術を身につけたいという人にとっては、価格が高いことは問題ではありません。
逆に、価格が安すぎると「価値がない」と思われてしまう可能性もあります。
ワークショップは、単なる商品販売とは違うので、価格設定には自信を持って適切なターゲットに向けて行いましょう。
ワークショップ価格設定の具体的なポイント
では、具体的にワークショップの価格をどのように設定すればよいのでしょうか。
以下のポイントを参考にしてください(^^)
1. 材料費
材料費は、作品そのものを作るための費用です。
これをベースにしつつ、他のコストを加算していきます。
2. 講師代
あなた自身の時間と技術に対する対価です。
例えば、1時間あたりの時給を基準に考え、ワークショップの時間に応じて設定しましょう。
3. 準備や運営のコスト
場所代や道具の費用、ワークショップの告知にかかる広告費なども考慮に入れる必要があります。
4. 他のワークショップの価格をリサーチ
同業者や似たようなワークショップがどのくらいの価格設定をしているのかを調べ、相場感を把握することも大切です。
5. 自分の技術に対する価値
最後に、自分の技術や経験にどれだけの価値を感じているかを反映させます。
自分のスキルに自信を持ち、その価値を適切に価格に反映しましょう!
オンラインワークショップの活用
最近では、オンラインでワークショップを開催するプラットフォームも増えてきています。
これを活用すれば、場所や時間にとらわれず、多くの人に自分の技術を教えることができます。
オンラインでのワークショップは特に初心者向けの入門コースとして人気があります。
手軽に始められるため、集客の幅も広がります♪
例えば、ZOOMやYouTubeを使ったライブ配信型のワークショップや、Udemyなどのプラットフォームで動画を配信する方法などがあります。
オンラインを活用することで、コストを抑えつつ多くの人にリーチできる可能性が高まります。
まとめ:ハンドメイド作家がワークショップを成功させるためのポイント
ワークショップを成功させるために最も大切なのは、自分の技術や知識に自信を持ち、その価値を理解することです。
自分の技術を「誰でもできる」と思わず、学びたいと感じる人が必ずいることを意識し、その価値に見合った価格を設定しましょう!
価格設定では、材料費や製作時間だけでなく、教える技術やお客様のニーズに応じた対価を考えることが重要です。
また、ターゲット層を明確にし、彼らのニーズに合ったワークショップを提供することで、成功の鍵を握ることができます。
ワークショップは作品販売とは異なり、「学びの価値」を提供するものであるため、堂々と価格を設定し、自信を持って開催しましょう(^^♪
ご質問、ご相談がありましたらXやInstagramのDM、stand.fmのレターなどでお気軽にお声がけください☺
これからも一緒にハンドメイドを楽しんでいきましょう(^^)♪
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